【AVってなんだろうかと考えさせる良作】新人NO.1STYLE 橋本ありなAVデビュー

新人NO.1STYLE 橋本ありなAVデビューは、橋本ありなタソのデビュー作。

デビュー作はどの娘もある程度の初々しさがあり、恥じらいがあり、それが後の作品にはない貴重な映像となる。

ある程度将来性を感じさせる娘の場合、かなり丹念な作りのデビュー作を撮ってもらえるが、ありなタソのデビュー作は僕が見た中では過去最高かもしれない。

何より、彼女は魅力的な人間である。

スレンダーなスタイルもあり得ないくらい良いし（おっぱいが控えめなのもヨシ）、顔も可愛いのだが、それ以上に人間的魅力にあふれている。

普通AVに初めて出るとなると、戸惑い・流されるままの撮影となりがちで、女優の意思を感じることはあまりない。

だが、ありなタソは流されながらも意思を示す。

どうせなら良いものにしたい、という前向きな意志。

初めてのことは誰だって不安だ。

僕みたいなオッサンでもそれは同じだ。

ありなタソが見せるのは勇気。

この作品を見ると、自分もがんばろうという熱いものが呼び起こされる。

AVという枠に収まらない、良質な作品だと思う。

というわけで視聴はおススメの作品なのであるが、冒頭に書いたとおり抜き目的としては微妙な作品かもしれない。

この作品、AVという括りで考えると微妙である。

実は僕は抜かなかった。

もちろん抜けないわけじゃないけど、ありなタソの人としての魅力にクローズアップした作品だったので、AVとしてでなくややドキュメンタリー的に視聴してしまい、抜きを忘れていたのだった。

劣情よりも清い感情に満たされてしまう。

ジャンクフードを食べようと思ったら、高級フレンチが出てきたような感覚。

僕の好みだけど、例えば高千穂すずタソのような、最高の素材を雑に料理したような作品の方が抜けてしまう。

AVってなんだろうな～？

そんなことまで考えさせられてしまうデビュー作だった。